
所属研究室の教授に他大学の院試受験の意思を伝える心構え
入試準備編をはじめから読んで下さっている方へ
この記事は以下の位置づけです。
1. 志望研究科の決定
2. 志望研究室の決定
3. 募集人数、受験者数、合格者数などを知る
4. 受験科目、受験方式を知る
5. 大学院入試説明会へ
6. 研究室訪問
7. 志望する研究室の受験を許可してもらう
8. 現在所属する研究室の先生への報告
9. 願書出願
10. 受験
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今回は、自分が所属する研究室の先生に他大学の院試を受験することを伝える方法を紹介します。
なんだかんだ言って、私はこのステップが何よりも重かったような気がします、、、
そうなんですよね、
「めちゃくちゃ言いずらい、、、」
というのが正直な気持ちです。
他大学受けるなよーって言われたわけではないのだけれど(もし言われていたらパワハラですね)、
大学院に進学するという意思を見せていると、先生の方もあと2年はこの研究室にいてくれることを前提に話をすることになります。
他大学を受験することを所属研究室の先生に伝えるのは、志望する大学院の方の研究室からの受験許可を得てからするのが普通なので、それまでは適当に話を合わせているという人が多いでしょう。
それが思ったより、つらいのです。
意思を伝えるまでは、
胸が痛むとはこういうことなのか、とひしひしと感じさせられた時期でした。
なんて、言っていても仕方がありません。
現在の状況に満足していれば良いのですが、このサイトを見ているという時点であなたは他大学の院試を受験したいという意思があるのでしょう。
理由はさまざまだとは思いますが、このまま同じ研究室で進学するよりもより良い道があると考えているのでしょう。
気持ちが弱ってしまったときに私はこのように自分に語りかけていました。
「現状に満足せずに常に変わり続けなければならない。一回きりの人生なんだから自分が一番良いと思う道を歩まなければ」
皆さんもぜひ勇気を出して、自分の意思を伝えましょう。
他大学の院試受験の意思をうまく伝える方法
さて、自分の気持ちがまとまったのならいよいよ所属研究室の先生に伝えます。
伝えるときは、できるだけ一対一の環境を作るべきです。前もって、いつそのようなタイミングがあるか考えておきましょう。
伝える際は、
正直に自分の気持ちを話しましょう。
どのような反応をされか不安になったり、緊張もするでしょうが、
まずは自分の思っていることを素直に伝えることが大切です。
なぜ、その大学院に進まなければならないのかを明確に答えられるようにしておきましょう。
それが全てです。
今となっては教授という立場にいる先生方もいずれかのタイミングで研究室を移動している方ばかりです。
誠意をもって、自分の意思を話すことができれば必ず理解してもらえるはずです。
そして、他大学の大学院を受験する意思を伝えた後も、研究室での自分の仕事をこれまで通りきっちりこなすことが重要です。
これらのポイントを参考にして、じっくりと教授と話してみましょう。
以上、
所属研究室の教授に他大学の院試受験の意思をうまく伝える方法
でした。
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9. 願書出願
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